今回のブログは「賞味期限」について投稿いたします。
今年は、元日の石川県能登半島地震の発生、8月8日の日向灘地震 、台風などの自然災害よる甚大な被害が日々の報道で伝えられています。
大災害に備えて、非常持ち出し品などの準備をしておきたいものですが、
皆さんは日頃の備えはされていますか?
その中で長期保存できる非常食品の賞味期限について、
あまり知られていないお話ししたいと思います。
食品には賞味期限や消費期限が定められています。
非常食品にも、数年保存できるくらいの賞味期限が設定されていて、数年常温保存できる豆腐もあるようです。
今回はその中でも飲料用のお水についてのお話です。
飲料用のお水にも、もちろん賞味期限が表示されていて、長期保存できるものは5〜10年、
通常のペットボトルの水でも2年くらい保存できます。
実は、未開封のお水の賞味期限は食品衛生法ではなく計量法という法律で定められたもので、
一般的な賞味期限と意味が違います。
それは、ペットボトルの素材は通気性があり少しずつ水が蒸発することで内容量が減少してしまうので、
計量法違反にならない為に内容量を保てる期限が賞味期限いうことですので、品質の劣化という事ではありません。
*インターネットより画像引用
水は賞味期限が切れても適切に保管されていれば、内容量が減少するだけで賞味期限が切れても劣化せずに品質には問題はありません。
ただし、ジュースや炭酸飲料、お茶など純粋な水以外のものは賞味期限が過ぎると品質が落ちてくるので、
期限内に飲んだ方がいいようですね。わたしが子どものころは、においをかいで、「まだ大丈夫」と食べていたものですが、
あくまでも自己責任や個人の判断にとどめておきましょう。
あと、賞味期限は公表されていませんが、だいたい消費期限の60〜70%前後で設定しているようですが、
おいしく食べるのなら賞味期限内に食べたほうがいいと思います。
因みに、アイスクリームには賞味期限がありません。ただし-18℃以下で未開封のものに限ります。
冷凍庫の温度設定はJIS規格で−18℃以下と決められています。通常-18℃から-20℃(機種によってそれ以下の場合もあります)
になっているようです。
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